膀胱炎にかからないために

膀胱炎は尿道から感染する

膀胱炎は男性もかかりますが、女性のほうが圧倒的に患者数が多く、一般的には女性がかかりやすい病気として認知されています。

しかし下半身の病気なのでなかなか自分から膀胱炎について語る女性はいませんから、情報収集しようと思ってもできずに悩んでいる人がいるのも事実です。

中には自分が膀胱炎であることになかなか気付かず、かなり症状が深刻になってから初めて診察を受けたという人もいるくらいです。

しかし膀胱炎は誰にでもかかるリスクはありますから、身近な病気として認知してほしいですし、予防も可能なので普段から意識しておきましょう。

膀胱炎は感染症の一種ですから、免疫力が低下しているとかかりやすいという特徴がありますので、まずは免疫力を高めることがポイントになります。

免疫力を高めるためには

膀胱炎になりやすい人は免疫力が低下しやすい特徴があり、再発するケースも少なくありません。

ですから免疫力を高めるためにも普段の生活から改善していく必要があります。

たとえばストレスを溜め込みやすい人は免疫力も低下しやすいので、自分はストレスを溜めやすいと感じていたり精神的に不安定になりやすいのであれば、うまくストレス解消できる方法を模索してみてください。

何か打ち込めるものがあるだけでも違ってくるので、趣味を見つけるのもいいかもしれません。

加えて食事・睡眠・運動のバランスを整えることも大きなポイントになりますから、うまくバランスを整えて生活リズム自体を良い方向へ向かわせるようにしましょう。

ほかには尿量を増やすために水分をしっかり摂取すること、排尿を我慢しないことも重要で、水分を積極的に摂取することで排尿が促進されれば古い老廃物も出て行きやすくなります。

膀胱炎の症状を把握しておこう

そして自分が膀胱炎かもしれない…と判断するときに知っておかなければならないのがどんな症状の特徴があるかで、これは排尿痛や残尿感、頻尿、尿のゴリなどがあげられます。

排尿痛は代表的な症状のひとつで排尿時に刺すような痛みがあり、排尿が終わる際に痛みが強くなりやすいと言われています。

さらに排尿を何度もしているにも関わらず残尿感が残ってしまうこともあるので、こういった症状が続くようであれば一度泌尿器科や婦人科を受診して診察を受けてみましょう。

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