膀胱炎は女性に多い病気
膀胱炎と聞くとどうしても恥ずかしいというイメージがありますし、なかなか病院へ行きづらいと感じている人も多いのではないでしょうか?
しかし放置しておくと症状は徐々に悪化してきますから、早めに泌尿器科や婦人科を受診して治療してもらうことをおすすめします。
下半身の病気についてあまり話したがる人はいませんので、いまいち知られていない部分もありますが、膀胱炎は女性に非常に多い病気なので、自分だけがかかっていると思わずになりやすいのだと考え速やかに治療しましょう。
それでは膀胱炎とはどのような特徴があるのか、また治療にあたってどのような点に注意すればいいのか次の項目ではそのあたりに触れていきたいと思います。
膀胱炎の一般的な症状
膀胱炎は細菌が尿道から入り込んで感染するため、まずは排尿痛が起こります。
排尿痛は排尿時にキリキリと差し込みがあるような痛みが生じ、特に排尿が終わる段階で痛みが出てくることが多いです。
次に頻尿も代表的な症状のひとつで、排尿回数がいつもより多くなり間隔が短くなります。
中には30分~1時間とかなり短い間隔でトイレに行きたくなる人もいます。
また、細菌と戦うために集まった白血球や炎症部分の分泌液やはがれた膀胱の粘膜が混入するために、尿が濁る特徴もあげられます。
このような症状が見られた場合、膀胱炎の可能性が疑われますから早い段階で泌尿器科や婦人科を受診することをおすすめします。
ほかにも残尿感が続いたり、血尿が出てくることもありますから注意してください。
さらに発熱を伴う場合は腎盂腎炎にかかっていることも考えられますから、早期の治療が必要になります。
通院しやすい病院を見つけよう
膀胱炎はデリケートな問題だからこそ、病院選びがとても重要になりますが、自分に合った病院を見つけるためにはどのような点がポイントになるでしょうか?
これはまず下半身の病気ということでプライバシーをできるだけ守ってくれるところというのがあげられます。
特に女性の場合はこの点を非常に気にする人が多いですから、誰にも会わずに診察を受けられるところ、あるいは待合室でほかの患者さんと一緒になるにしても何で診察を受けに来ているのか分からないように配慮してくれるところを探している人もいるでしょう。
また女医がいるところや託児施設があるところなどの希望を持っている人もいると思いますので、総合的な医療系サイトで情報収集してみてください。