膀胱炎の原因と熱などの症状。

急増する膀胱炎患者たち

近年膀胱炎になる人が増えていると言われており、その原因は様々なものとなっています。

まず、日本で古来から言われている膀胱炎の原因と言えば、排尿の我慢です。

「おしっこを我慢すると膀胱炎になるよ」という話は、すでに語り草と言えるでしょう。

それほど、日本人の間では「おしっこ我慢=膀胱炎」という発想が強いです。

そもそもなぜ排尿を我慢すると膀胱炎になるのかというと、これには理由があります。

尿には身体に不要なものが含まれており、そこには細菌や雑菌も含まれています。

身体にとってはすでに不要なものなのに、それを膀胱で溜めておくというのはリスク。

本来はすぐに尿意を感じたら排泄するのですが、我慢すれば当然その細菌や雑菌ごと膀胱タンクに貯蔵しておくことになってしまうのです。

そうなると膀胱の中で悪さを働き、炎症を引き起こしてしまうことになります。

おしっこを我慢することは、事実として膀胱炎を引き起こすことになるわけです。

膀胱炎の症状とは

膀胱炎とは言っても、なったことがない人はどのような症状になるかわかりませんよね。

まず膀胱炎になると、膀胱炎特有の排尿時にツーンとした痛みを感じるようになります。

その他、膀胱に対する違和感を抱く他、腹痛になってしまう人もいたりします。

また、人によっては痛みが急激に大きくなり、症状が重篤化することも多いです。

重症化すると完治するまで相当な苦痛を感じることもあるため、早期治療がおすすめです。

人によっては熱が出るということもあり、膀胱炎で発熱することも珍しくありません。

風邪にも似た症状とも言えるのですが、そこは十分に注意が必要となります。

また、膀胱炎に似た症状の病気もいくつかあるので、そこは医師にしっかり相談しましょう。

相談さえしておけば、的確に治療を進めてもらうこともできます。

膀胱炎の治療とは

膀胱炎はどう治療していくのかというと、まず薬で治療するのが定番です。

膀胱炎薬があるので、そちらを泌尿器科や産婦人科で処方してもらうと安心ですね。

ただ、膀胱炎の原因はおしっこの我慢だけではなく、性病や性感染症が原因のことも。

そうなると膀胱炎治療とは別に性病治療や性感染症治療を進めなくてはなりません。

くれぐれも膀胱炎だけのことではないので、そこは注意するようにしてください。

まずは専門医に相談し、的確な治療計画を立てていくようにしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに病院を利用する際には、評価を調べてから利用すると安心です。