膀胱炎の検査方法

膀胱炎の診断には、尿の中に菌がいるかどうか?白血球があるかどうかを調べます。
最も基本的な検査方法は尿検査です。
尿検査の尿は出始めの尿よりも中間の尿を取ります。
出始めの尿には、尿以外のもの(おりものなど)が、混入しやすいからです。
場合によっては導尿をすることもあります。
導尿とは、尿道にカテーテルをいれて尿を採ることです。
この方法なら、膀胱内の尿を直に取れるので、正確な検査結果が得られます。
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膀胱炎が女性に多い理由

膀胱炎は、圧倒的に女性に多い病気です。
女性の体の構造がその原因です。
男性は尿道が15?程度なのに比べると女性は4〜5?程度しかありません。
細菌が侵入しやすい構造なのです。
尿道口と肛門が近いのも、膀胱炎が女性に多い大きな理由です。
肛門の周囲は、清潔にしていても大腸菌が付着しています。
油断すると大腸菌が膀胱へ侵入してしまいます。
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膀胱炎の症状は分かりやすい?

膀胱炎は急性膀胱炎と慢性膀胱炎があります。
慢性膀胱炎はあまり顕著な症状がなく、穏やかな症状が静かに進行します。
急性膀胱炎は、急に不快な症状が現れるので、すぐに何らかの病気にかかったと気づくことができます。
膀胱炎の症状は、排尿痛、頻尿、尿混濁、下腹部痛、残尿感などの比較的わかりやすい症状が出ます。
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